採用された提案書
『東京都民の雇用促進
仕事の創造策』
石原慎太郎氏が東京都知事(在職期間1999年4月23日~2012年10月31日)に初当選した際、「財政再建」の一助に貢献しました。
「電線のクモの巣化、ガス、水道、下水道の共同溝」の提案書について、日本経済新聞等でアイデアの一般公募があり、私、越水源造は2001年3月5日付で「東京都民の雇用促進仕事の創造策」「大規模道路下ピット化、通信線、電線、ガス、水道、下水道の地中化埋設事業」と題して提案致しました。
その結果、私の提案書が日本経済新聞2003年2月22日㈯ 35面に
「快適な道路環境を実現
する共同溝・電線共同溝」
として採用されていることを公表しておきたいと思います。2001年3月5日付の提案書の内容は次の通りです。
私のアイデア図面
2001年3月5日
東京都知事 石原慎太郎様
町田市玉川学園8-5-12
越水源造
TEL 042-722-7769
(現住所)中央区佃2-2 リバーシティ21 イーストタワーズ10号棟1909室
TEL 03-5560-7019
携帯 090-3048-7769
採用された提案書
- 大規模道路下ピット化
- 通信線、電線、ガス、水道、下水道の地中化埋設事業の推進
- 東京都民の雇用促進、仕事の創造策
2001年9月11日アメリカ同時多発テロ事件が発生しアメリカ合衆国の経済は深刻な不況へ突入した。
2008年9月リーマンショック
2011年3月11日東日本大震災
2020年1月30日新型コロナウイルスパンデミック
提案書(景気回復事業)
私は2001年1月19日東京都庁25階加空線地中化係の係長オカチ様を訪問し要望した者です。私の所は16mの都道町田街道、緊急警戒道路に面しています。町田スイミングクラブの建物を取崩した際、72mの道路沿いの用地が更地になった為、又両隣り合わせると216mの長さに亘って電線の地中化埋設が可能と考え、東京電力と東京都庁のオカチ様を訪問し地中化埋設の要請を致しました。しかし東京都には予算もないことですので、そう簡単に出来ないことが解りました。そこで私は東京都には「電線類の地中化」という立派なパンフレットも出来ていることでもありますので次のように提案致します。
日本は今、大不況であり、国の政治は機能しておりません。それが故に国が出来なくても東京都から始めれば良いと考えたのです。
アメリカ大統領のフランクリン・ルーズベルトはニューディール政策でニューヨークのマンハッタンに高層ビル(エンパイヤステートビル等)建設:仕事を与え、雇用の促進を図り成功しました。
東京都でも税を取ることばかりを考えるのでなく、仕事を造り、仕事を与えることです。
それが私が提案する「大規模道路下ピット化通信線、電線、ガス、水道、下水道の地中化埋設事業」です。
別添東京都が平成9年3月発行、平成9年度登録110号のパンフレットによると、パリ、ロンドン、ボンは電線類の地中化は100%行われております。
最近は、規制緩和で電線が電柱に張り巡らされてどんどん増えております。
(蜘蛛の巣状態)
それゆえ事業の広告看板が見えにくくなり、公害と言っても過言ではありません。それがゆえに上記の事業の提案をさせて頂いた次第です。
東京湾横断道路(アクアライン)
トンネル用掘削機 直径14.14m(IHI)
具体的には是非検討して頂きたいと思いますが、東京湾横断道路のトンネルを掘った掘削機(東京湾アクアラインシールド工法掘削機 直径14.14m)を使用して道路の下を大きなピット化し、工事人が立って修理や管や線の交換等、作業が容易に出来るようにする。これによって無駄な費用をなくすことが出来ます。
例えば道路の2重掘削や舗装工事費用の上記事業が実現した場合のメリット
- 仕事の誕生と雇用が生まれ不況脱出に役立つ。
- 東京都が建設業者から数%仕事を与える代わりに税を取り、税収を上げることが出来る。
- 地震の時、電柱倒壊による電線等の支障により車が通過出来なかったことをなくすことが出来る。
(越水源造の先見性・私がこの提案をした時はまだ東日本大震災は起きてませんでした。)
神戸地震1995年1月 電柱倒壊 | 電力約4500基 通信約3600基 |
東日本大震災2011年3月 電柱倒壊 | 電力約28000基 通信約28000基 |
- 街が美化する。
- 事業者の広告塔や看板が見やすくなり、売上が増加し強いては税が払えるようになる。
以上のメリットが考えられますので、まず東京都から始めて下さい。そうすれば国も動きます。
但し人の出入が容易にし配管配線の交換が容易に出来るように工夫して下さい。
以上
追伸
バブルの時一番儲けたのが国や自治体でありますので、汚職がないよう法律をしっかり造ってからにして下さい。